
12月28日に三軒茶屋の書店・twililight(トワイライライト)より『SETAGAYA MAGIC』という初の小説を出版することになりました。
twililightの発行する三軒茶屋をテーマにしたポケットブックシリーズ「sanchapbook」(サンチャップブック)の第三弾です。
十年ほど過ごした三軒茶屋の街を舞台に音楽や演劇の夢や志を持ちながら、長いモラトリアムを過ごす人たちの物語です。
キャロットタワー、茶沢通り、三軒茶屋中央劇場、確かにそこに存在したはずの誰かの想いや記憶について。
文庫より小さい可愛い本です。
品品 ex.世田谷ピンポンズ『SETAGAYA MAGIC』
■シリーズ:sanchapbook 03
■2024年12月28日
■¥1200+tax
■104p
■B7
■装画輪佳
■デザイン 横山雄
■発行 ignition gallery
■発行所 twililight
《目次》
「すずらん通りの定食屋」
「太子堂中央街のライブハウス」
「世田谷通り沿いのマンション」
「三軒茶屋中央劇場」
「地震の日」
「じしんの日」
「送別会」
「世田谷マジック」
あとがき
twililightがある三軒茶屋をテーマにしたポケットブックシリーズ「sanchapbook」(サンチャップブック)。
03はtwililight webmagazineで2024年6月から9月まで連載していたフォークシンガー・品品(ex.世田谷ピンポンズ)によるセンチメンタル連載小説を書籍化した『SETAGAYA MAGIC』。
– “感傷より先に歌があるのか、歌より先に感傷があるのか、自分の情緒が時々分からなくなる”
twililightがある世田谷区の三軒茶屋に長いあいだ住んでいたフォークシンガー・品品(ex.世田谷ピンポンズ)による初めての小説は、三軒茶屋を舞台に、自身と重なる杵賀谷を主人公に迎え、選ばれなかった人々の心に真摯に寄り添う。 歌うこと、生きること、夢を見ること。
サイン本をこちらで御予約受付中です。